鹿児島旅の目的はこちら。
鹿児島国体デモンストレーションスポーツ
「お手玉」の大会でした。
鹿児島に住む父が会長を務める「鹿児島お手玉の会」。
その「お手玉」が2023鹿児島国体の
デモンストレーションスポーツに
選ばれたのです。
両親が揃って長年取り組んできた活動を実際に見て、
肌で感じ、二人の晴れ舞台である現場をぜひ一緒に
味わってお祝いできればと思いまして。
大会では司会を務め、全体の進行を見ながら
会場の隅々まで目を配り、スタッフの方々に
指示を出す母。
午前10時の開会式〜午前中の団体戦、
お昼休み後の演舞、午後の個人戦と一日がかり。
こちらは個人戦の様子です。
父は会長として全体を見ながらゲームの
ルールなどをチェックしながら適宜指示出しなどを。
閉会式では知事から出された表彰状を各選手に
渡していました。
本来は2020年に行われるはずだったこの大会。
予定通り行われれば母が指導している
競技「風船バレー」が入るはずだったそう。
それがコロナで中止になり、
復活して鹿児島へやってきて、
今度は「お手玉」が入ったという奇跡。
活躍する両親の姿を山本さんも一生懸命
写真におさめていましたね。
参加された一桁代〜最高齢の92歳までの
人たちが楽しむ姿はとても微笑ましく、
勝ち負けを最優先にしないお手玉という
競技の意義は実際に見ないとわからなかった。
年齢も性別も関係なく繰り出される達者な技や、
しっかりした体幹、子どもの心身の成長、
高齢者の生き生きさなどに「健康」の意味を
考えさせられ、
学びと感動のある貴重な体験になりました。
こちらは閉会後にNHKの取材を受ける父。
鹿児島国体の最初の競技ということでメディアの
取材もいくつか入っていました。
それらのやりとりもすべて母がやっていたというのは
もう、そのバイタリティに脱帽です。
NHKの情報WAVE
(鹿児島限定ですがNHKプラスで観られます)
という番組では6分強の特集が組まれ、
とてもわかりやすい内容に編集されていました。
見逃し配信はこちら。
国体準備の前後に我々がお邪魔してしまい
両親も大変だったことと思いますが
寅も含めいつもどおり強く優しく受け止めてくださり、
久しぶりの鹿児島を満喫させてもらいました。
この芋焼酎は父が教鞭を取っていた鹿児島大学の
限定焼酎「きばいやんせ」。
鹿児島といえば芋焼酎ですから。
毎晩おいしい芋焼酎をいただきました。
両親に懐いている寅は
うちにいるのと同じように
毎晩伴される鹿児島の美味を狙っていますね。
この通り、誰がおいしいものをくれるかわかっているので
両親の間を陣取ってはちょうだいアピールを醸します。
ゆったりとした時間のおかげか
寅もすっかりリラックしてうれしそうにしていました。